遺品整理を自分で進めたいけれど、何から始めればいいかわからないとお悩みの方は少なくありません。自分で効率よく進めるには、整理の進め方と事前に準備すべきことを押さえておくことが大切です。ここでは、遺品整理を自分で進めるときに確認しておきたいポイントを解説します。

遺品整理の前に準備すべきこと

遺品整理の前に準備しておきたいものは以下のとおりです。

• ダンボール
• ガムテープ
• カッターやハサミ
• ゴミ袋
• マジック
• 清掃用品

用意する量は、故人の荷物量に合わせてください。遺品が多い場合は多くのダンボールを、少ない場合は遺品すべてが入るほどの量を用意しましょう。ガムテープは遺品をまとめたダンボールを閉じるために使い、マジックはダンボールに入っている中身がわかるよう箱に記載する用途で使います。

遺品のなかには不要なものもあるため、ごみ袋も数枚用意してください。整理が済んだ後は部屋の清掃を行わなければなりません。室内の清掃だけでなく、水回りの清掃ができる道具も用意しておいてください。

遺品整理と室内の清掃を行うため、洋服は汚れてもいいものを着用してください。スピーディに作業をするには動きやすい服装であることも大切です。

遺品整理を進める手順

遺品整理は、以下の流れで進めていきます。

• 遺品の仕分け作業
• 不要なものの処分

手順としては2つの作業で進むため、比較的早く終わりそうなものです。しかし、遺品の仕分け作業は時間を要するため、余裕をもって進めてください。

遺品の仕分け作業は、保存するもの・買取を依頼するもの・処分するもので分けます。室内にあるものすべてを仕分けする必要があるので、複数人で行うのがおすすめです。部屋別に1人を配置すれば、早い段階で作業が完了します。

仕分け作業が終了したら、次は不要なものの処分を行います。廃棄してもいいものは、ゴミ出しのルールに従って廃棄してください。売却できそうなものは、買取業者に依頼して買い取ってもらうのがおすすめです。

遺品整理の時間がない場合は専門業者にお任せ

遺品整理はすぐに終わりそうに感じるかもしれませんが、場合によって1週間以上かかるケースも少なくありません。故人の荷物量によって異なるものの、家具・家電の廃棄や買取依頼まで済ませるとなると、ある程度の期間を要します。

亡くなった方を悼みながら整理をしたい場合は、時間をかけて、ゆっくりと作業を行ってください。もし、自宅が賃貸で退去期限まで日数がない場合は、専門業者にお任せすることも選択肢の1つです。

専門業者は退去期限に応じて作業を行うため、期限を過ぎても作業が終わらないという心配がありません。業者によっては遺品整理と一緒に買取も行っているので、すべてお任せすれば買取業者を探す手間もなくなります。

自分自身でするか、業者に任せるかは故人の荷物量や整理完了までの期間によります。いつまでに整理しなければならないのかを考えたうえで、どちらにするか決めるのがおすすめです。

故人との思い出に浸りながら、遺品整理を進めたい方も多いかもしれません。時間に余裕がある場合は、故人との出来事を思い出しながら作業を進めることをおすすめします。

ただし、遺品整理をしたいけれど、遠方に住んでいて整理する時間がない方も少なくありません。また、近くに住んでいても、心に余裕がなく、遺品整理にまで気が回らない方もいるでしょう。

遺品整理に特別な期限はないものの、故人が賃貸に住んでいた場合は退去期限までに遺品整理をしなければなりません。退去期限までに整理ができそうにない場合は、こころテラス東海にご相談ください。

こころテラス東海では、お客様のご要望を丁寧にヒアリングしたうえで、作業を進めていきます。気になること、依頼したいことがありましたら、どんなに小さなことでも構いませんのでお申し付けください。

また、買取に特化しているため、買取を希望される品があれば買取させていただきます。そういった作業もすべて承りますので、遺品整理の時間がない方は、ぜひ一度お問い合わせください。