今回の遺品整理は、遠方に住むこの家のご子息からでした。
ご両親が亡くなって1年は立つが、遠方に住んでいると言う事と、お母さまが亡くなる前に認知症になり、実家がゴミ屋敷状態になって、遺品としての必要な物を探すことも出来ないという状態なので、弊社にご依頼をされたようでした。
実際に、お客様はお忙しかったご様子で、見積時から約半年経過した時に、実施のご連絡を頂きました。
ご実家自体は、6LDKでしたが、今回は2部屋とキッチン、家の外周、車庫のゴミを撤去し、棚の中などはそのままにして欲しいというご依頼でした。
廃棄物の置き場所が無かったので、廃棄の進め方は、車庫が広いので、車庫を先に片付けながら、車庫を廃棄物の一時置き場として対応いたしました。
また作業に際して、家の前の道が非常に狭く、車庫はほぼ不要物で埋まっていた事から、車両の置き場に苦労した現場でした。
それでは、ビフォアアフターを見て頂きましょう。
作業は5名で3日(約16時間)で、1日目2日目は5名、3日目は3名で作業を致しました。
買取(古物、ダンボール、布、本、金属類)は、約15立米で、特に段ボール、本は10立米強もありました。
廃棄は約40立米弱で合計約55立米でした。(上記金額に廃棄代は含まれておりません)
お客様の立会いは、最終日だけでしたが、「本当にありがとうございました。まだ家の半分ですが、何とか必要な物を探してみます。また、残りの整理の際は連絡します。」と言うお話を頂きました。
最後になりますが、お客様の今後のご多幸を陰ながらお祈り申し上げます。
私共にお仕事を下さり心からの感謝を申し上げます。
ありがとうございました。
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