今回のご依頼は、ご両親のみが住まれていた借家で、お母様が他界された後お父様も入院され、退院されても施設でご療養されるというご意向にて、退去含めた案件でした。
また、この案件はこの家に至る前の道100mくらいが、ハイエースクラスの車でサイドミラーを畳まないと入れないくらい非常に狭く、不用品の廃棄の際にトラックがまったく入れず、車が入れるところからも更に15mほど細い道を歩かないと玄関に入れない超難関な案件で、他社で断られ弊社に話が回ってきたのでした。
また家財量も、家自体は2Kでしたが、外の玄関前の道の両側に置かれた不要物の撤去や、外の物置と、お風呂場、そして家の周りの植木鉢等の撤去等、撤去品が多く、最終的に廃棄した量は20立方メートルを超えました。
お客様は、「何とか受けてください。」とおっしゃってましたが、他社が断ったと聞き、最初からやる気満々のでしたので、喜んで作業をさせて頂きました。
ビフォア写真の左に冷蔵庫が見えます。こちらのお宅には、大小併せて4台の冷蔵庫、テレビが2台、洗濯機が1台があり、廃棄時のリサイクル家電代が結構かさんでしまいました。
壁にきちんとフックで、必要な物がきちんと並べられおり、見た目よりは整然としておりました。
散らかっているように見えますが、ご依頼者が家財を見られた後であり、ゴミ屋敷という感じではありませんでした。
やはり昔の方は、物持ちが良く、廃棄時は物量が多くなりますが、大切に物を扱うという観点からは、いつも見習いたいと思ってます。
こちらには、植木鉢や、土や肥料など大量にあり、撤去は非常に大変でした。
こちらも大量にモノがあり、床近くには、肥料も大量にありました。
作業後、お客様のお仕事の関係により、お会いできませんでしたが、やっと肩の荷が下りたと、お礼のメールをいただきました。
こちらこそ、弊社にお声を掛けていただき、このような経験のチャンスを与えていただけたことに、こころからの感謝を申し上げます。
ありがとうございました。 その後のご多幸を陰ながらお祈り申し上げます。
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