今回は遠方に住む娘さんからの遺品整理のご依頼でした。
先日、病院に入院中のお父様が亡くなられ、葬儀は済んだようですが、お父様のお部屋を見て、これは何度も来て自分では何も出来ないと思い、一旦帰り、弊社の様な遺品整理業者を探されたと言う事でした。
もちろん、相見積でしたが、弊社が「風呂釜と風呂桶は撤去でよろしいでしょうか?(市営や県営は入居時に借主が風呂に設置する場合があり、退去時は撤去が原則)」とご質問したところ、他の業者はそんなこと聞いてこなかったというご返答でした。
また、遠方ゆえに、業者に全てお任せしたいというご意向の他に、重要品の捜索と送付や、買取も希望でしたが、他の業者は一旦倉庫に持ち帰ったら、重要品は返せないので、立ち合いが必要だという業者が居たり、質問しても満足に返答がなかった業者も居たようで、廃棄方法の説明や、先の撤去時に必要な質問含め弊社が安心というご判断で、お決めいただきました。
それでは、ビフォアアフターを見て頂きましょう。
作業は4名で1日でしたが、エレベーターの無い5階だった事から、かなり体力を使った案件でした。
買取は、金属類と雑貨で約0.4立米の2,500円、廃棄は約15立米の合計15,4立米でした。(上記金額は廃棄代込です。)
作業後に、お客様にメールでアフター写真を送付し、遺品として残すご指示の有った物を宅急便でお送りしました。
お客様とは、LINEと電話のみで一度もお会いできませんでしたが、遺品到着後にLINEで御礼のメールを頂きました。
「本日、宅急便で鍵と遺品が届きました。業者さんを選ぶ段階から、本当に親切かつ適切な質問など、親切に相談に乗って下さり、感謝しています。当初の予算よりは高くなってしまいましたが、お風呂場の事や、廃棄代の事をきちっとお聞きしていたので、これで満足です。本当はお顔を見て御礼を言いたかったのですが、距離的な事も有り、LINEで失礼します。本当にお世話になり、ありがとうございました。」
というご丁寧なご返信を頂きました。