今回の遺品整理は、このマンションがご実家で、遠方に住む女性からのご依頼でした。
このマンションには、お母様と、妹様が2人暮らしだったそうですが、お母様が亡くなられたので、妹様を引き取り、ここは退去される事になったそうです。
既に妹様は引き取られ、ご一緒に住んでいらっしゃるとの事でした。
よって、妹様の必要品だけを仕分けして残し、後は基本的に撤去でした。
物は大量にあり、何でも1つ1つビニール袋に入っており、分別の際は非常に時間がかかりました。
お母さまは非常に几帳面な方だと思い、ビニール袋に入っている理由をお聞きしましたところ、東海豪雨が有った際に、この辺りは床上まで浸水したらしく、そこから何でも収納する際に、ビニール袋(=水に浸かっても大丈夫)に入れられるようになったそうでした。
それでは、ビフォアアフターを見て頂きましょう。
作業は4名で、2日でした。
買取は、未使用品、雑貨、古物で約6立米の38,500円、エコステーション行きの布類、本、段ボールは約10立米、廃棄は約34立米の合計50立米でした。(上記金額に廃棄代は、含まれておりません。⇒処分場でのお客様直接支払いで、約5万円前後)
「本当にお世話になりました。妹の持って行きたい物の分別や、買取金額も沢山つけて下さり、感謝をしております。びっくりするくらい物が多くて大変だったと思いますが、無事終わってほっとしております。これで、こことはお別れです。寂しい気持ちもありますが、人生の大きなやる事の1つをし終えた感じです。他の皆様にも宜しくお伝えください。ありがとうございました。」
と丁寧にお礼を頂きましたが、そのお言葉にお役に立ててよかったと感じた案件でした。
最後になりますが、お客様ご家族御一同のご多幸とご健康を愛知よりお祈り申し上げます。
私共にお仕事を下さり、衷心よりの感謝を申し上げます。
ありがとうございました。