今回のご依頼は、こちらのお宅に住む方の娘さんでした。
お父様が亡くなられ、お母様が1人暮らしをしていたが、マンションの4階ということで、体力的にも限界という事で、今回ホームへ入られる事となり、弊社に依頼が来たのでした。
今回ご依頼の捜索品は、多分あちらこちらにお金等が落ちていると思うので、それの捜索と、アルバム類、通帳、印鑑、補聴器、冠婚葬祭用の家紋入りの和服、お母様の塗り絵を収めたファイルでした。
こちらのお宅は、ご老人が1人暮らしをされる際に多いケースで、物が大量に溜まっておりました。
これは物を大事にする世代であることや、近年ゴミ捨ての方法が複雑化し、曜日や月の日程で厳格に分けられているので、なかなかきちんと捨てられない事や、身体的な事が重なり、長い間に物を捨てられず溜まっていく場合が多いと思っております。
玄関から物が多く、奥に進むには、横にならないと進めませんでした。
台所も、食器棚が2つあり、1つは1部屋の入り口を塞いでいるので、実質は1部屋しか使われておられませんでした。
お風呂の中も物が一杯でした。
メインで使われていた部屋ですが、部屋の左手は衣服が一杯積み上げられてあり、この下にマッサージチェアなどもありました。
残す物としてご指定のあったテレビとテレビ台が見えます。
またこちらは、ベランダにも物が溢れ、部屋②はキッチンからも出入りできませんでしたので、このベランダを通って出入りされていたようです。
ベランダだけで、4立米の廃棄物があり、下側には鉢や土も大量にありました。
部屋②は、ベランダから出入りしますが、6畳の中にタンスが4本と、大量の服が中を埋め尽くしていました。
アフター写真は、あまりに何もないので、違和感がありますよね?
こちらの作業は、4階ということもあり、作業員4人は初日で全員ふくらはぎの筋肉痛で、2日目はサッカーで言う足の止まったフォワードの選手のように、ノロノロと階段の上がり降りをしておりました。(笑)
やはり高層階ほど、荷を下ろすに時間がかかりますが、特に階段での4階や5階の作業は過酷であると、今回も思い知らされました。
捜索品に関しては、一番見つかるであろうと思っていたお母様の塗り絵のファイルだけが見つかりませんでしたが、他のものは全て見つかり、お金も約4万円以上が、所々から見つかりました。
最終確認時に、お客様から「この家、こんなに広かったのね・・・」という驚きのお声が印象的でした。
ありがとうございました。
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