今回のご依頼は、お母様が先に亡くなられ、お父様1人でご実家に住まわれている方からのご依頼でした。
遠方にお住まいの方で、お父様1人の暮らしを日々ご心配をされていたようです。
この度お父様がご病気で入院されることになり、お父様ご自身も1人で暮す自信が無いということで、家財の整理をご依頼されたということです。
こちらは、書庫としてご使用されていたご様子でした。
相当量の衣服があり、クローゼットしてご使用されていた様子です。
キッチンは、シンクの撤去も依頼されましたので、アフターはシンクごと無くなっております。
TV関連と、コタツ、エアコンは、お客様のご希望により残しました。
右の棚にも物が沢山ありました。
倉庫の中も、相当量の廃棄物がありました。
こちらの古いシンクもすべて廃棄いたしました。
棚には、梅酒が大量に漬けてあり、中身を捨ててから廃棄するので、かなりの時間がかかりました。
最終確認時にはホッとされたご様子で、「正直、作業員が2人だったので、2日間で終わるとは思ってませんでしたが、依頼どおりで驚いています。」というお言葉を頂きました。
実は、この案件のご依頼をされる際、弊社は相見積で、他社に金額負けをしておりました。
弊社は通常、見積もりの際に、弊社の作業代と、買取が出来ない廃棄物代の予測額を算出し、お客様が支払われる金額全体をお話します。
しかしながら、その他社見積は、弊社の作業代とほぼ一緒でしたが、廃棄物代が無く、それをお客様が質問すると廃棄物代を含んだ金額と返答したそうです。
この案件は、2日間の案件でしたが、倉庫分の廃棄物も含めると2トントラックに2,5杯分(約18立方m)もある案件だったので、作業代ほどではありませんが、廃棄物代は相当な金額となります。
お客様は「もちろんお金は安いほうが良いが、ゴミ代を含んだ金額であの金額は絶対におかしいし、どこかの山中に不法投棄をされても困る。」という事で、弊社にご依頼をいただいたのです。
旦那様も建設関係の方と言う事で、産業廃棄物や、一般廃棄物、事業系一般廃棄物などの知識があり、ご理解があったことも弊社にお声をお掛け頂いた一因でした。
弊社に仕事を頂き、ありがとうございました。
お父様のご健康と、ご家族の更なる多幸をお祈り申し上げます。
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